2014年贈賞式フォトグラフィー
機械部品賞
- 日立ツール
- スギノマシン
- JX日鉱日石エネルギー
- 安川電機
- 日進工具
- 三菱電機
- 三協オイルレス工業
電気・電子部品賞
- 村田製作所
- TDK
- オリエンタルモーター
- ノリタケカンパニーリミテド
健康・医療機器分野
- 東芝メディカルシステムズ
- 岡村製作所
- ツキオカフィルム製薬
生活関連部品賞
- 富士電機
- 竹中工務店
- 日本エアーテック
- サッポロビール
奨励賞
- 日本トムソン
- レオンアルミ
- オーエスジー株式会社
- 共立精機
- CKD
- フジキン
- 三嶋電子
- ナベル
- 坂本設計技術開発研究所
「第11回/2014年モノづくり部品大賞」の贈賞式は2014年11月27日、東京・芝公園のザ・プリンス パークタワー東京で開催しました。応募73件のうち、37件・38社に各賞を贈りました。
部品大賞にはパナソニックの「家庭用燃料電池の『基材レス ガス拡散層(GDL)』の開発と実用化」が輝きました。モノづくり日本会議共同議長賞には東芝の「重粒子線がん治療装置用超伝導電磁石」、ものづくり生命文明機構理事長賞には住友ゴム工業の「100%石油外天然資源タイヤ『エナセーブ100』」、日本力(にっぽんぶらんど)賞には文化シヤッターとオムロンの2件を選出しました。各分野の部品賞は「機械」7件、「電気・電子」4件、「自動車」3件、「環境関連」3件、「健康・医療機器」3件、「生活関連」3件の計23件。奨励賞には9件を選びました。
受賞者を代表してパナソニックの野村剛常務取締役モノづくり本部長が「受賞技術は家庭用燃料電池『エネファーム』の第3世代モデルに採用され、低価格化と効率向上に寄与しています。燃料電池はまだまだ課題が多いですが、この技術の応用展開により低価格化を進め、来るべき水素社会の実現に貢献してまいります」と挨拶しました。
また、本賞の審査アドバイザーを代表して、小口泰平芝浦工業大学名誉学長が「受賞部品はいずれも魅力的です。技術のすばらしさとともに、チャレンジ精神とモノづくりのための知恵に感銘を受けました。今後の進化とパラダイムシフトに期待したいと思います」と、講評とともに産業界の今後の活躍にエールを送りました。
なお会場では、大賞、モノづくり日本会議共同議長賞、ものづくり生命文明機構理事長賞を受賞した3部品について、その機能・特徴や開発にまつわるエピソードを紹介する映像を上映しました。